遠征

kimuta2006-01-09

連休でどこも混んでいそうなヨカンはしましたが、「冬型がゆるんで比較的おだやかな一日となるでしょう」との前日の天気予報に後押しされ、未開の地自由が丘にオクサマとお出かけしました。目的地は、カエルグッズショップ及び爬虫類ショップです。
まずは自由が丘駅徒歩数分のカエルグッズショップ「FROGS」におじゃましました。正直広いとは言えない店内でしたが、全てのスペースがカエルグッズで満たされているのに圧倒されてしまいました。魅惑の商品に目移りする中、オクサマは一人冷静に缶バッチを吟味し二つ購入、店を後にしました。
一駅移動し、続いて「ビバリウムハウス」におじゃましました。「ビバリウムハウス」にはオクサマ垂涎の「ヒルヤモリ」がいらっしゃると事前にHPで確認していましたので、自然とテンションは高まります。(オクサマの)
お店は想像していたより広く、こざっぱりとした印象。カエルはあまりいませんでしたが、カメや目的のヒルヤモリはしっかり居ました。「マダガスカルヒルヤモリ」「ヨツメヒルヤモリ」極小の「ヒルヤモリベビー」を凝視すること数分。結局新たにお迎えする決心が付かずそのまま店を出ました。
踏み切れなかった理由は、実物のヒルヤモリ達は想像していたよりキレイでカワイイのですが、お店の各所に点在するヤモリの卵達やベビー達から察するに、アダルトなヤモリ達はだいぶお年を召していらっしゃるのではないか、という点です。また、出来れば「ヨツメさんがいい」と言っていたオクサマですが、実物を前にして「オトナでもちょっと小さくて飼いきれなそう」と決心が揺らいだようです。
帰りの電車で少しはガッカリしているオクサマかと思いきや、遠くを見ながら「決めた!マダガスカルさんのちいさいのを探す」と決意を新たにした模様。この先も遠征は続きそうです。

結局遠征の成果は缶バッチ二個という状況に耐えられなかった我々は東急田園都市線を南町田で途中下車。激混みのアウトレットモールはのぞく程度で済ませ、国道沿いの熱帯魚店「ティアラ」へ。ここは二階に「ハチクラ」の分店が入っているので勢いで行っちゃいました。結果的には結構育っているアルビノのクランウェルがいたり、レオパがいたり、眠たそうな目のヤモリがいてオクサマが釘付けになったりしましたが(高価でとても手が出ませんでした)、最終的にはイエコを50匹買って帰りました。しかしそのイエコも寒さの中徒歩移動+スーパーで買い物と連れ回した結果、帰宅時には十数匹がお亡くなりか瀕死の状態というありさま。いつも買っているお店と違って通気性のある袋に入っていることがあだとなった様です。
結局最後まで消化不良の一日でした。(まぁ、結構楽しめたんですけどね)