今年を振り返ってみる その４

最後は偶然に囚われの身となっている２匹のニホンヤモリ達です。
そもそも「もんきち」を飼い始めるきっかけともいえる出来事として、ほんの数ヶ月ですがニホンヤモリを飼ったことがあったんですな。そのときは無知と無行動がたたって激やせの後リリースという結末でしたが、約一年のカエル飼育とコオロギ飼育の経験をひっさげ、梅雨時の我が家の前で見つかったが最後、囚われの身となったのでした。
しかしまぁ、立て続けに春生まれとおぼしき２匹を発見、捕獲し非常に順調に成長しておりましたが、気がついたら２匹とも雄であり、バタバタとおいかけっこをするようになり、あげくは大きい方が小さい方を噛む、噛まれた方が流血という事態に至り、事態の急速な収集を計るべく、噛んだ方つまり大きい方を秋の気配が感じられる頃にリリースしました。
その後、噛まれた方はヒトリになって居心地が良くなったのか傷はみるみる回復、日増しに太るといった具合で今日に至ります。まぁ、次の春まで１匹でいる予定でしたが、つい先日生まれたてとしか形容できない大きさのヤモリを会社にて保護。毎日コオロギを食べてスクスク成長しております。
ヤモリたちはまだまだ大きくなるはずですから、個人的には今後が楽しみだったりします。