むちむち

kimuta2007-07-16

シュレーゲルも早めに上陸した子達はだいぶ大きくなりました。なんかみんなむちむちでよく食べてそうで良い感じです。
しかし、まだ上陸していない子もいます。前足が片方だけ出てみたり、一向に成長の兆しが見えなかったりと、ちと心配です。しかしこればっかりはアシストのしようもないので見守る方向で。
当ブログのタイトルの妙で、純粋にカエルの飼育方法が知りたくて検索されていると思われる方々が多数来ちゃってるみたいです。
そこで、当方が思う「カエルの飼育方法」をまとめたHPを作ることにしました。↓
http://kimutafrogs.web.fc2.com/index.html
まだテキストしか無かったり、全体的に地味且つ未完成ですが、なんとかこの夏中にそれなりの見た目にしたい所存です。(内容はこれ以上を望まれてもムズカシイですけど…)

ご神体(?)到着

昨夜、過日「ケロケロ路」の「のんのん」さんより「送りました」と連絡のあった小包が届きました。
差出人「カエルの森工房」の箱を恐る恐る開くとコレ↓が入っておりました。

でかいです!
ディテールが細かすぎです!
表情が良すぎです!
テレビの横に鎮座して頂きましたが、絶えず見下ろされている感じで思わず拝んでしまいそうです。
頂いた経緯を考えると、どうもこちらが得をしてしまったようで… とりあえず当家の家宝として大事にさせて頂きます。

お別れ

昨年の初夏に我が家の玄関先で保護(捕獲)されて早一年。ニホンヤモリを1匹放すことにしました。
そもそもこの子、昨年秋口には放す予定が同居していたでっかいのに頭をかじられ流血して以来、我が家でぬくぬくと育っていたのであります。
しかし、いいかげんに傷も癒えて大きく育ちましたし、掃除の度に脱出を試みますし、夜はバタバタと暴れるほど元気ですし、シュレーゲルが続々と上陸する昨今オクサマの育児(?)も限界なので(コレが真の理由ですな) そっと玄関先で自発的にお帰り頂くことにしました。
プラケのフタを開けたまま放置しますが、うろうろと歩き回ったあとフタのきわにつかまってあたりを見渡して戻ってみたり、どうやら数時間は出なかった様ですが、今朝プラケを見たら居ませんでした。入れておいたコオロギは一匹減っていましたが。
夜仕事から帰ってきたら、玄関前に居てくれたりするとうれしんですけどねぇ。

気がついたら

気がついたら「もんきち」が我が家にやってきてから2年が経ちました。

当初とってもミドリで目と口が目立つ子でしたが、現在はでっぷりと安定感のある体型でどっしりと構え、背中に昔の名残が見える程度の茶色(クランウェルっぽい色とも言えますが)になりました。
エサ時など覚醒しているときには目を大きく開けて(正確には瞳孔が開くだけですが)昔の片鱗を見せてくれますが、普段はムスッとしている印象ですかね。プラケを横からのぞくとプッとふくれますし。
最近は色々なカエルが増えている我が家ですが、当方としてはやっぱり一番カワイイ「もんきち」なのでした。

迫り来るツボカビ

http://www.asahi.com/life/update/0611/TKY200706110095.html
http://www2.kanaloco.jp/kyodo/news/20070611010001261.html
↑共に本日のニュース
ついに来るべき時が来たと言うか、そもそももっと早くから来ていたのかもしれませんが、なんと当方の所在地である神奈川県内からツボカビが見つかっちゃいました。ま、麻布大が神奈川県にあるから手短なところで採取しただけかもしれませんが。
いや、それならなおさらめっちゃ近い場所からツボカビが出たことになり、もぅ落ち着いていられませんよ。ホント。
しかし、どちらのニュースも単に「国内野生種」だの「神奈川県内」だの範囲が広すぎます。
お子様達の狩の季節はすでに始まっています!即刻手を打たないと、広がるばかりだと思うのですが何で詳細な情報はどこにもないのでしょう?(麻布大HPにも無いッス)
そもそも今回のニュース、昨日の麻布大ツボカビフォーラムで発表されたのでしょうか?昨日参加された方、情報をお寄せいただけると幸いです。

一生の不覚

先週から続々と続いているシュレーゲルの上陸ですが、土曜日に不覚を取ってしまいました。
朝起きてすぐに見たときには、みんなピンピンしていたのですが、お昼前に確認するとほとんどの子がぐったりしています。急いでフタを開けて水をかけたりしましたが、10匹中8匹が死んでしまいました。一瞬最悪の事態(ツボ○ビとか)も考えましたが、残った2匹がその後本日まで何もない所をみると、飼育容器が密閉されていたのがまずかったようです。ムレなのか、あるいは酸欠なのかは定かではありませんが、油断から一度に沢山の仔ガエルを死なせてしまいました。翌日にはプラケを新たに購入するなど対策を取りましたが、これから上陸する10匹あまりは慎重にいきたいと思います。
そんな中、昨日「もんきち」さん2か月ぶりに出ました。ファジーを食べた後、妙に暴れているなぁとは思いましたが、数分後にはプラケのカベにべったりくっついて「はやく掃除して〜」とアピールしまくりの「もんきち」なのでした。最近はずっとマウスだけなのでフンの間隔が開いちゃってますが、とりあえずホッとするイベントでした。

驚異の生命力

昨夜飲んだくれて(いや、ふつうに会社の人たちと飲んで)もぅ日が変わろうかという時間に帰宅するとオクサマがもの悲しげなカオでお出迎え。
「ヤマさまの一番大きい子がいないの。」
「は?」
「フタにポトスの葉っぱが挟まってて隙間から逃げちゃったみたい。1時間くらい探したけど見つからない。」
どうやら出かけている間にヤマアカガエルの仔が一匹脱走してしまい、プラケ棚の周囲をすべてほじくり返して台所周辺もくまなく探したようですが見つからなかった模様。
とりあえず、まだ仔ガエルですからそんなに遠くまで移動できるは思えません。戸が開いていたとなりの居間を探し始めて5分。ベランダ側のサッシに大きな綿ぼこりを発見、摘むと動きます、発見です。
なんとかホコリを取りながら水をかけてみますが足が伸びきったままグッタリしています。息をしているのかも微妙な様子に完全に諦めムードです。しかし救出から30分も経つと次第に力なく延びていた足が戻って、前足に力が入ってカオを持ち上げ、しっかりと呼吸をしだしました。しばらくして100均米びつに移すと元気に跳ねたりしています。
エサをちゃんと食べれるかが心配なところですが、とりあえず生命の神秘を目の当たりにした夜でした。