2007年を振り返ってみる

すっかりさぼってしまいました。懲りずに訪問して下さる方々、大変申し訳ないです。なんとか続けていきたい所存ですので、おつきあいください。

さて、2007年の我が家のカエル事情を振り返ると、まず、長女「もんきち」さんですが、これ以上大きくならないと見せかけて、ゆっくり横に大きくなってます。
えー、つまりは太り気味みたいなのでちょっとダイエット中です。(給餌期間を1週間から10日に延長中)
食べっぷりは相変わらずなので安心して見ていられますが、これからの季節、温度管理に気を遣います。
ちなみに、2007年中にファジーマウスを72匹、イエコを35匹食べ、8回フンを出し、197回水替えをしました。コオロギを食べなくなってから、めっきり出さなくなってますが、大丈夫なんでしょうかねぇ。

ヤエヤマーズの3匹ですが、特になにも無い一年でした。
オス2匹は時折競って鳴くこともありますが、普段はいたって平穏です。メスの「ヒメちゃん」はオクサマの差し出すピンセットからバクバクイエコを食べておりますし、オスもそれなりにハンティングをしているようです。オクサマ的にはアオガエル系にはまだ野望があるようなので、今年は何が起こるのか…

続いて「ミルヤマ」事ミルキーフロッグですが、すっかり落ち着いて毎日寝てばかりですね。
以前はオクサマの持つピンセットからイエコを食べていましたが、最近はあまりお気に召さない様子です。でも食欲は衰えていないようなので、ま、安心でしょ。

一昨年の年末にやってきた、ニホンヤモリの「実験君」について。
当初カオが引きつっちゃうくらいの小ささで当家にやってきて、もぅ1年になりますな。その間、発育不良の前足はやや回復したものの、完全には直りませんでした。
しかし、イエコの食べっぷりもフンの出しッぷりもなかなか豪快で、体型はすっかりオトナになりました。今年の初夏くらいまで飼い続けて、なんとか自然に帰したいものです。

昨年春のニューカマー、シュレーゲルアオガエル達についてです。
GWに24匹のオタマという形で大挙してやってきましたが、色々あって現在8匹。なかなか個性的な奴らでもありますが、なにせ8匹の大所帯。
プラケの汚れっぷりも半端じゃないですな。日々のオクサマによる掃除もなかなか大変そうです。あと、寝顔がやや凶悪なのが問題かと。

昨年秋の新顔といえば「親分」事アズマヒキガエルです。
相変わらずのぞき込んだだけでプープーふくれますが、コオロギは食べてくれている様子ですし、痩せてきたりはしていないので大丈夫でしょう。
本来なら冬眠する季節ですが、ヒーターで起きていてもらっています。暖かくなってきたら心をひらいて欲しいものですが、さてどうなることやら。

あずまさんはおこりんぼう

えー、先々週、雨の金曜日に夫婦でスーパーで買い物をして帰ってくると、マンションの階段にアズマヒキガエルが鎮座しています。
凝視するとぷーっとふくれたりしていましたが、あまりに偶然の出会い。近隣は住宅街なのでどこから来たのかさっぱりわかりませんが、大きめのプラケが空いていたので、とりあえず我が家に来て頂きました。
しばらくエサとして投入したコオロギを食べている様子が無く心配していましたが、現在はちゃんと食べてくれているようです。
それでも、のぞくたびにふくれるし、菜ばしが近づいただけでぷーぷー怒りますが、なんとか馴れて欲しいところです。
日曜日は淵野辺にあるペットショップ「World-One Animals」さんに行ってみました。土曜日に11/3から小売りを再開した旨を偶然webで見つけたのでした。
再開記念セールということで、あずまさんに手頃な水槽でもないものか、と思っていきましたが、結果はミルキーやらフクラやらがいて、オクサマの瞳孔がめっちゃ開いてましたが、目当ての物はなく収穫無しで店を後にしました。元々通販専門で生体販売をやっているお店みたいなので、ちと当方の狙い違いでした。(水槽は大型熱帯魚店で買いました)

まさかの事態

朝晩冷え込むようになってきたので、そろそろ温室(っぽいもの)の準備を始めなきゃダメですかね。
我が家の最年長カエル事「もんきち」さんですが、エサやりの度に豪快な喰いッぷりを見せてくれていました。えー、先日までは。
そんな「もんきち」ですが、10日ほど前にいつものようにファジーマウスを解凍して口に近づけます。いつもなら、まだこちらの心の準備が出来ていないタイミングで飛びかかってくるのですが、それが全く動きません。目の前でプラプラさせると、何かが気に障ったのかぷっとふくれたりします。さらに口にぐいっと押しつけたりもしてみましたが、バックしたりして一向に食べてくれません。
「ま、そんな事もあるかな」と一度はスルーしてみたものの、二日後にも同様の反応。色々試すうちに鼻の上に持って行ったらパクッと食べました。一度口に入ってしまえば以前と変わりません。無事にんぐっと飲み込んでくれました。
それから5日。
「前回はマウスの大きさが気に入らなかったのかも」と少し大きめをチョイスして与えてみますが、反応は同じ。それでもハナ上作戦(?)で食べてはくれました。
今まで「もんきち」が食べることを拒んだことがなかったので、ちょっとショックですが、すっかり育った「もんきち」ですから、ちょっとくらい食べなくても、まぁ大丈夫でしょう。単にダイエットしたかったのかもしれませんから、とりあえず一週間以上エサやりを控えてみます。

ヒーター導入

kimuta2007-10-08

一気に肌寒くなった今日この頃。
我が家の中で最も寒さに弱いであろう「もんきち」さんと「ミルやま」さんにヒーターを導入しました。
とはいえ、まだ寒さとしては序の口です。マルチパネルヒーターの小さめを二人でシェアしていただきます。
真冬ほどではないですが、ほんのりプラケが曇りますね。
本日の画像は、まったりとしていたら轟音に起こされて不機嫌そうな「もんきち」です。
「最近米軍の戦闘機うるさくない?まじムカツクわぁ」

ダイエット中

カエルたちは概ね平穏な日々を過ごしております。
「もんきち」は2か月ぶりのフン出した以外、目立った変化はありません。先日の体長計測で10.5センチを記録。まだ育ってます。しかし、両肩(?)周囲のお肉の付き具合がかなり激しくなってきたのでちょっと給餌期間を延ばしてみたりしています。
「ヤエヤマーズ」は全く変化なしです。毎日よく食べてます。
「ミルヤマ」も、毎日食べて、暴れて、出して、寝てを繰り返しております。
シュレーゲルはどんどん大きくなってます。このまま更に大きくなるかと思うとちょっとビビリます。この夏は大合唱があるかと恐れていましたが、全くありませんでした。大きさに多少ばらつきが出てきたので、オスメスそれぞれいそうですけど、そんなもんですかねぇ。
夏の終わりまでおたまじゃくしのまま粘っていた一匹ですが、先日死んでしまいました。成長の速度が遅すぎて、変態のタイミングがとれなかったように見えました。
さて、そろそろ朝晩涼しくなってきましたし、また冬の心配をし始めますか。

酷暑の結果

酷暑というあまり聞きたくない単語がテレビから連日聞かれる今日この頃ですが、我が家も日当たりの良さが災いしてめっさ暑いです。
朝から30度越えはあたりまえ。冷房を入れないと、夜窓を閉めたら30度越え必至です。
そんな環境でもカエルたちは元気です。昨年ヤエヤマ達が微妙に病気をしたりしていましたが、今年は全くそんな兆候は見られません。
「もんきち」は出していない以外は変化がありません。ただ、連日明け方に床材を掘るは止めて頂きたいです。
「ミルやま」さんも、相変わらずオクサマが差し出すコオロギには目もくれませんが、快食快便で毎晩暴れています。
「やえやまーず」達も相変わらず寝てばかりのような気もしますが、どうやら元気そうです。
シュレーゲルのチビッコ達も体格差こそあれ、概ね順調に育っています。ただ、いまだにオタマジャクシが1匹いるんですよねぇ。後ろ足が出てからずいぶん経ちますが、一向に上陸の気配がありません。同じようになかなか上陸しなかった子は、やっと前足が出たところで死んでしまいました。この子も行く末が心配ですが、見守るしかないですかね。

最近のお気に入り

kimuta2007-07-30

いよいよ暑い季節がやってきてしまいましたが、カエルたちはあたりまえの様に元気です。
そんな中、「もんきち」の最近のお気に入りは、せっかくピッチリ敷き詰めたウールマットを隅から掘ってマットの端にアゴを乗せる事です。
最初見たときは偶然だと思っていたのですが、水替えの度にまた同じように掘っては内側に向き直ってアゴを乗せているので、とっても気に入ってるみたいです。
ま、本人が満足ならなんでもいいんですけどねぇ。